美容学校で授業
先日、母校である熊本ベルェベル美容専門学校で後期の授業がスタートしました。前期と後期で100時間授業する時間を頂いております。
前期は女の子6人に男の子2人、後期は女の子2人に男の子8人?休みの子がいたみたいなので確かかわからないが10人に選択授業の一環として授業を行なっている。
Maxでも10人にしてくださいと学校側には伝えていたので集まってくれたことは本当にありがたい。授業のカリキュラムは細かく徹底して作っている。
ここでは授業の詳しい内容は伏せておくが、美容学校であまり習えない事や、即戦力として活躍出来るようにスキルやモノの考え方をつたえている。
最初にお話を頂いた時に、
『岩本さんの好きに授業をして頂いて結構です』
と言って頂いた事がとても嬉しかった。僕は教育、人に何かを伝える事が大好きだ。美容学校でこんな授業してくれたら??こんな美容学生がもっと増えたら??
というところを根幹にして内容を作り上げた。僕自身、初めてのことだったからとりあえずガムシャラに頑張った。
お客様で学校の先生をしている方に授業のコツや、テクニックなどをカット中にお聞きして自分なりに試していった。
どうやったらホワイトボードにキレイに字を書けるか?そんなところから考えていった。
やはり人のためにこだわるのは非常に面白い。お節介をするのが大好きだからなのかもしれない。
学校にもアシスタントを連れていっている。いつもカメラマンをお願いしている。もちろん母校出身の子だ。卒業式して美容師になって、先生に会いに行く。
イキイキとして頑張っている成長途中のスタッフを見て、学校にも安心して頂きたいからだ。
最近は学校で代表の挨拶をするような子達が連続で入社してくる。本当にありがたいが、男の子だったらできるものならそれくらいあって欲しいという想いも少しはある。
ふと学生時代を思い出してみると、本当に生意気なガキだった。授業はロクに聞かず、寝てばかりいた。
今でも美容学校の同級生に会うと、この話は鉄板ネタとして毎回いじられる。当時は授業が退屈で仕方がなかった。
だからこそ、本当に為になる、楽しくてワクワクする授業をやりたい。妥協はしない。
1回目の授業で何人か目が輝いている生徒がいた。10人全員輝かせれるように、頑張ろう。
熱量がある美容師に。
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